2019年9月、千葉県にて台風15号による大規模な停電が発生しました。台風は毎年必ずやってきます。また、地震などほかの災害の時も停電は起こります。今回の長期間続いた停電では、どのようなことが起こったのかまとめてみました。

2019年
千葉県大規模停電の概要。

怜和元年9月9日関東地方に台風15号が直撃。それにより千葉県では長期間にわたり大規模な停電が発生し深刻な問題になりました。今回の停電で特に問題だったのは、復旧までに15日もかかってしまったことです。当初の見通しでは11日中に復旧するということでした。しかし、その後13日以降と修正され、さらに27日頃までかかるかもしれないとなっていきました。
結局24日の午後6時50分に東電の発表により千葉県停電戸数がゼロになりました。しかし、停電が復旧された地域でも家庭への引き込み線や、電気設備の不具合で電気がつかないケースがあり、さらなる東電の対応が求められる状況が続きました。

日常生活における問題

今回の大停電でどのような事が起きたのか調べてみました。いろいろな体験談やブログなどを参考に箇条書きにしてました。

  1. 残暑が厳しい時期に起きたためエアコンが使えず熱中症の患者が増えた。
  2. 冷蔵庫が使えず、食品が腐ってしまった。
  3. 信号機が消えてしまい道路が混乱したり、バスが止まってしまった。
  4. 家電が使えなくなった。
  5. ペットが熱中症になったがどう対応したらよいか困った。
  6. 高圧電線が切れて危険だった。
  7. コンビニ等に品物がなくなってしまい食料調達に苦労した。
  8. 近所の家で使用している発電機の音がうるさくて夜眠れなかった。
  9. 通電火災の発生
  10. 手術中に停電になった。
  11. お風呂に入れない。
  12. 避難所のおかずがレトルトのおかゆが続き、野菜不足が心配だった。
  13. 給水所、ガソリンスタンドは長蛇の列だった。
  14. 携帯電話がつながりづらくなっていた。
  15. 情報源はラジオと新聞くらい。
  16. 病気の家族を親戚の家に預けた

どのように乗り切ったか

太陽光発電、蓄電池、電気自動車

太陽光発電や蓄電池、電気自動車を所有している方は、停電になってもそれほど不便な思いをしなくて済んだという方が多くおられるようです。特に冷蔵庫を使えることができたことが、とても助かったようです。また、今回の停電は暑さの厳しい時期だったのっでエアコンが使えてよかったという方も多く見受けられました。しかし、太陽光発電の自立運転の使い方や存在を知らずに使うことができなかったかたもいたようで、平常時にチェックしておくことも重要であると思いました。
(参考資料:千葉大規模停電で太陽光発電・蓄電池はどう活躍したのか?【停電経験者にアンケート調査】)

自家用車はかなり役に立つ

災害時、自家用車はかなり役に立ったという体験談があったので紹介します。この体験談を投稿した方は、マイカーがあるかないかで命の危険度が違ってくるとし、行政はマイカーの有無の情報をいち早くキャッチする必要があるのではと提案してました。では、具体的にどんな時役に立ったのでしょうか?

①暑さ、に耐えられなかった時
9月に入ったとはいえ、まだまだ残暑が厳しい時だったので、日中の気温は35度を超えていたそうです。エアコンなしでは耐えられない状態だったので、マイカーに避難し、エアコンをつけ遊牧民のように町の中を走ったり、日の当たらない場所に車を止めてアイドリングさせたまま休憩していたそうです。

②停電エリアからの脱出
熱中症の危険を感じたので、停電エリアからの脱出を試みた。50km離れた娘の家まで移動。同居していた母とペットは元気を取り戻し熱中所にならずに済んだとのこと。

この体験談を書かれた方は主にこの2つの点で助けられたと書いてありましたがその中でもいくつか気づきがあったようです。

○信号気が消えている
信号が消えている交差点で起きた交通事故に何度も遭遇し、譲り合いの精神が必要と感じた。

○シガーソケットが役に立った
これがあったおかげで携帯電話を充電することができ充電が空になることはなかったそうです。

○ガソリンの備蓄
車があってもガソリンがなくなってしまっては意味がないのでガソリンの備蓄は大切だと感じたそうです。被災地ではガソリンが不足しなかなか手に入らないとのことです。40リットルまでなら備蓄しても届け出は必要ないとのことです。

○車の中には飲料水と保存食を
9月11日にようやく営業を再開したスーパーに行ってみたら、冷凍食品の棚が空っぽだったそうです。そのようなときのために車の中に非常食を備蓄しておくとよいとのことでした。

(参考資料:筆者の自宅も50時間停電「マイカー避難で感じた4つの重要ポイント」)

ペットを預ける

避難所にペットを連れ込むとほかの方の迷惑になってしまうのではと心配される方は多いと思います。今回避難所に避難されたの中にもそうした心配をされていた方がおられました。ペットを預けることのできる施設もあるようなので紹介したいと思います。

一般的なペットホテル
ペットの居心地の良さを追求したホテルで、部屋のタイプを選べたり、WEBカメラで様子を見ることができたり、ドックランが併設されていたりと様々な工夫がされているそうです。

トリミングサロンやペットショップのペットホテル
いつも生きなれているペットショップやトリミングサロンがあればそこに預けることもできるそうです。大好きな人がいるところであればペットもストレスを感じることが少なくなると思いますが、24時間体制のところが少ないというデメリットもあるようです。

動物病院のペットホテル
動物病院が嫌いでなく大好きなスタッフがいるのであれば、動物病院もいい選択肢です。しかし動物病院が嫌いなワンちゃんもいるのでそういう場合は他の施設にした方がいいかもしれません。また具合が悪くなった時や、けがをしたとき、高齢のワンちゃんや持病を抱えている場合は、病院の方が安心です。価格もリーズナブルなところが多いみたいです。

その他
その他として自分で面倒が見れなくなったとき殺処分されずに済む選択肢として、介護施設というものがあります。飼い主が亡くなられたとき、殺処分されずに済む選択肢です。また、しつけ教室で預かってくれるところもあります。

(参考資料:犬を預ける施設に悩んだら必見!ピッタリの場所がみつかる!

ペットを飼っている方が被災された場合、そのペットをどうするかとても心配だと思います。今回紹介したペットを預ける施設はそうした心配を解決してくれる心強い施設だと思いますが、どうも犬だけのようです。猫や鳥、亀、魚、爬虫類などほかの動物はどうすればよいのかなと思いました。特に、珍獣や毒のある動物などを飼っている方が被災したらどうなるのだろうか?なんてことも考えてしまいました。もし解決策があるようでしたら、また別のページで紹介したいと思います。また、犬を預けられる施設を調べるには以下のサイトが良いのではないかと思いましたのでご紹介します。

ドックカフェjp
https://dogcafe.jp

犬と行けるお店・宿・動物病院の検索サイト。掲載店舗 約6000件、クチコミ 約20000件、会員 約25000人の犬と一緒に行けるお店や宿、動物病院、その他施設を探せる日本最大級の検索サイトです。